排水処理施設

SERVICE

徹底した水質管理のもと
排出水の確実な無害化を実施。

場内への降水は「貯水設備」で水量調整

埋立区域内である、管理型産業廃棄物最終処分場内に降り注いだ雨のすべては「貯水設備:浸出水調整層」に集積されます。その理由は水処理後の放流水量の調整のため。たとえば場内に「数十年に一度の大規模な集中豪雨」が発生した場合、その雨は水処理の最大処理能力を大幅に超えてしまいます。ジャパンクリーンでは万が一にも「数十年に一度規模の超大水害」が発生しても十分に安全を担保できるよう、巨大な「貯水設備」を設置しています。

これからご紹介する「水処理棟」の地下エリアのほとんどはこの「貯水設備」にあてられています。どんなに激しい豪雨が降り注いだとしても、周辺の環境への影響を引き起こさないために。この万が一への対応も、私たちジャパンクリーンの意志の現れなのです。

浸出水を徹底して無害化する「水処理棟」

「水処理棟」では収集された浸出水に対する徹底した浄化作業が行われます。その行程は大別して8つ。工程ごとに水質検査を行いながら、適正な浄化処理を行います。
この「水処理棟」で目指す水質は、すべて市・県、そして国が定めた行政基準。また、ジャパンクリーンはそのなかの幾つかの項目で、行政が定める基準値よりもさらに厳しい基準を設け、より安心・安全な水質の実現に取り組んでいます。

騒音・異臭を発生させない取り組み

水処理設備は24時間フル稼働する施設です。つまり、施設内ではさまざまな機械が常時動き続けています。このため、浄化処理中に発生する騒音・振動など、周辺住民の皆様の生活を阻害する要因が発生しないよう最新の機器を導入。皆様の健やかな毎日を第一に、細心の配慮をもって日々の水質浄化に取り組んでいます。

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